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全国女性税理士連盟は創立60周年を迎えました!

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女税連について

会長挨拶

全国女性税理士連盟 会長 西原 千景

全国女性税理士連盟 会長

西原 千景

今こそ女税連の素晴らしさを
再認識しましょう!

 8月6日第65回定期総会で会長に選任されました西原千景です。会長就任にあたりご挨拶申し上げます。
 2020年2月よりの新型コロナウイルス感染症の拡大で、当連盟の活動は中止や延期を余儀なくされましたが、1958年の創立以来のこのピンチをチャンスに変え、今まで会場のみだった定期総会や運営会議、研修会については、オンライン参加を併用したハイブリット型に進化させて、全国組織である女税連の更なる可能性を示すことができました。
 これからの2年間は、さらに魅力ある組織づくりを目指して、感染防止対策等の十分な配慮を行いつつ、当連盟規約の第2条の目的にあります「会員相互の親睦と研鑽」と「会員の社会的地位の向上と権益の擁護」を基本に次の重点施策に取り組んでまいります。

1 会員の交流を図ることで組織拡大に繋げる

 会員相互の情報交換ツールである「チャレンジメール」やWebによる「チャレンジ相談会」を中心に会員相互の交流を図ることで、会員一人一人が女税連の素晴らしさを再認識でき、組織拡大に繋げていけるようにします。

2 時宜に適った研修の充実を図る

 2023年10月から導入されるインボイス制度、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法等の対応のほか、法人税や資産税の改正に即応した研修や他士業との合同研修会をブロックと東西支部の協力を得て進めていきたいと考えています。

3 女性の視点を生かした提言や要望活動、社会貢献活動

 当連盟は税制や民法等を通して女性の地位の向上、男女平等の促進のため様々な活動を行ってきました。特に「選択的夫婦別氏制度の導入を要望する民法改正要望書」「所得税法第56条廃止の要望書」は、長年の活動の中心となっていますので、さらに活動手段を多角的に模索しながら推し進めていきます。
 また、当連盟は成年後見制度に導入当初から対応してきました。人生100年時代となり、その準備のための小冊子として「人生100年時代 自分らしく豊かに生きるためのチェックリスト Vol.2」を作成しました。これをさらに推し進め、引続き社会貢献活動に取り組んでまいります。

4 ITの活用で会務の効率化を図る

 研修会の申し込みはホームページから出来るようになりました。
IT活用を更に進めて会務の効率化を図っていきます。

 当連盟会員は、すべての女性税理士にとって人生においての身近なお手本となる人財の宝庫です。会員であることに誇りを持って活動できるように、魅力ある組織づくりを進めてまいります。
 皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。