増加傾向にある女性税理士
第6回税理士実態調査(平成26年4月調査)によると、女性税理士は全体の14.4%となっています。全体から見るとまだまだ女性の人数は少ないですが、平成28年の税理士試験の合格者を見てみると約27%が女性であり、今後さらにその割合は増えていくことが予想できます。
男女比率
※( )内は税理士登録者総数。日本税理士会連合会 税理士登録者より (平成28年3月末現在)。
女性にとっての「税理士」の魅力
女性税理士である私たちが考える、女性にとっての「税理士」という職業のリアルな魅力を、女税連会員に聞いて見ました。
- 税理士試験は1科目ずつ合格すればよい“科目合格制”で、
女性のライフスタイルに合わせて受験しやすい。 - 法人の勤務、個人の勤務、開業、勤務との兼業など、働き方が選択できる。
- 税法は毎年変わるが勉強さえしていれば、
ライフスタイルに合わせて休んだり、復帰したりできる。 - 国家資格なので、どこでも働ける。日本中に税理士の募集はあり、
例えば夫の転勤先での就職等も可能である。 - 「きめ細かい」「優しい」「親切」などの女性の特性を存分に活かせる
「税理士」を目指す女性の皆さんへ
税理士登録者は28年3月末で75,643名ですが、ここ10年で男性の減少傾向に対し、女性が増加し全体に占める割合も14.4%と段々と高くなってきています。
これは、税理士という職業が女性の特性を発揮できるという証拠でもあると考えています。
女性の活躍が税理士業界全体の活性化につながるといっても過言ではありません。
私たち税理士は税務のプロフェッショナルで、その仕事に男女の差はありません。
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女性の皆さん、
ぜひ、税理士を目指してください!