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同じ職種、同じ女性だからこその、ざっくばらんに話せる仲間がいる
税理士登録当時、税理士事務所に勤務していて、その事務所の代表の先生に「税理士の資格を取ったら、婦税連(現 女税連)に入った方がいいよ」と言われたので、入会しました。実はその先生は男性だったのですが、女税連のような会に参加することで、色々と助かることが多いのではないかと考えて下さっていたようです。そして入会から15年!その先生のお考え通り、今では女税連を通じて大切な仲間がたくさん増えました。仲間との交流は、もっぱら研修会などで集まった後のお茶の時間が多いですが、直近の仕事に関する情報交換から、開業の話題、また子育てや介護のことなど、女性ならではの悩みもざっくばらんに話すことができ、とても良い関係を築けています。
研修会のテキストは、私のバイブル!
女税連で企画される研修は、実はとても役に立っています。自由参加なので、ブログやHP、会報誌で案内を見て、「これは参加したいな」というテーマの時に参加していますが、毎回、「そうか、こうやればいいんだ!」「わからなかったことがわかった!」という学びがすごく多いと感じています。特に、連続研修会という全3回で行われる研修会でいただいた資料は、私のバイブルとして活用しています。連続研修会自体は女税連に参加されていない方も参加はできるのですが、毎回すごく人気のある先生が担当されるので、北海道や青森など遠方からわざわざ参加される方がいるほどで、すぐに定員いっぱいになってしまうんです。ですから女税連からの案内で早めに申し込むことができ、とっても助かっています。
入会を考えている皆さんへ
とにかく、研修会がすごく充実しているので、税理士として成長を目指される女性の方に特にオススメです。また最近では、メールで悩みを相談できる「東西チャレンジ女税連メーリングリスト」や東日本支部の月例会の後には「こんなこと聞いてもいいかしらQ&A」という相談会など、気軽に悩みを相談できる窓口がありますので、「入会しても知り合いがいないし」と思われる方でも、きっとすぐに女税連の良さを感じていただけると思います。
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悩みを相談しあえる、心強い仲間ができました
勤務していた税理士事務所の上司が女税連の会員だったことがご縁で、女税連に入会しました。税理士全体として女性が少ない中、女税連を通じて同じ職種、同じ性別の仲間がたくさんできたことが心強く、大変ありがたいと思っています。上にも下にも年齢は離れている先生は多いですが、同じ税理士という立場なので抱える問題も似ています。自分が困った時に相談できるのはもちろんのこと、他の先生がその時に抱えていらっしゃる悩みを伺いながら、自分に当てはめて考えることで様々な気づきがあり、そのことも私自身の業務へプラスの効果を与えていると感じています。
勉強会、そして仕事を離れたイベントも
私が所属する京滋ブロックでは、毎月1回、判例の勉強会(認定研修)を行っています。受験勉強でも法律はもちろん勉強しますが、この勉強会では法律が実際の実務において「どのように使われているのか」「どのように解釈するものなのか」など現場に近い形で学ぶことができ、仕事に直結することも多く、とても役に立っています。
また、毎月1回の勉強会で顔を合わせて真剣に学び合っていることもあってか、私が所属する京滋ブロックは特に仲間同士の繋がりが強いように感じています。例えば、総会や研修会はもちろんのこと、有志で集まっての海外旅行などを企画するなど、仕事を離れたイベントも積極的に行われています。そのような企画に参加することも、私の楽しみの一つになっています。
入会を考えている皆さんへ
私は女税連を通じてプライベートでもお付き合いできる大切な仲間ができましたし、何より参加したら参加した分だけ、得られるものがあるのが女税連だと感じています。
新しく入会される皆さんと、学び合い励まし合う「仲間」になれる日を楽しみにしています。
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「女性税理士のロールモデル」に出会うことができる
平成14年に官報合格し、幼子を抱えながら税理士事務所にパート勤務を始めました。しかし出来の悪い新人で未来も暗澹としていた頃、女税連から合格祝賀会のご案内が届き、勇気を振り絞って参加しました。育児と事務所経営の両立を生き生きと語られる先輩のご講演を聞いて感動しました。私もこんな素敵な女性税理士になりたい!もっと色々なお話しが伺いたい!と即日女税連に入会しました。
私たち税理士という職業は、一人一人が異なる特色をもつ商品のようなものだと思います。女税連での活動を通じて目標となる女性税理士のロールモデルに数多く出会い交流できることは、自らの生き方や事業のあり方を考える上で大変に意義深く、励みになっていると感じています。
研究の成果を全国総会で発表
毎年開催される全国総会では各ブロックが順番で研究発表をしています。私が所属する兵庫ブロックも2013年に担当しました。「不法行為と税金」をテーマにおよそ2年間、大阪大学法科大学院教授の指導を受けながら、学説や判例を分担して研究しました。成果論文を本にまとめ、全国総会では要旨を演劇形式でわかりやすく発表しました。研究成果などを活字として残したり、社会に様々な情報発信ができることは、女税連の活動の醍醐味の一つだと思います。
また全国総会懇親会などでの余興は女税連の伝統行事です。2016年リオデ ジャネイロ五輪の開会式直後に行われた全国総会懇親会では、兵庫ブロックでサンバカーニバルに取り組みました。ドレスに身を包み主役を務められた先生は91歳です!本場でご活躍のブラジル人ダンサーにご指導いただきレッスンを重ね、本番では会場を華やかに湧かせたことも良い思い出です。
入会を考えている皆さんへ
何歳になっても女税連の活動を通じて新たな魅力に出会うことができます。学びも遊びも社会貢献も、チャレンジする機会に溢れています。会員だからこそできた貴重な経験も沢山あります。入会をお考えの女性税理士の皆さん、女性で税理士を目指されている皆さんは試験に合格したら、ぜひ女税連の扉を開けてみてください!
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同業者の先輩に仲間として迎えていただき感激しました
税理士試験に合格した時に女税連の合格祝賀会のチラシをいただき、祝賀会に参加したのが、私と女税連との出会いでした。苦しい受験生活が終わり、合格した喜びもつかの間、将来について何かと不安を抱いていたところ、「これからはあなたも女性税理士の仲間よ。」と言われ、とても感激したことを昨日のことのように覚えています。また、たまたま息子の同級生のお母様が税理士で女税連に入会されており、祝賀会でばったりお会いしました。知り合いがいたこと、そして祝賀会当日の感激がきっかけとなり、その時点では税理士未登録ではありましたが、すぐに女税連に入会しました。
女税連が自己研鑽の場となっています
まず、女税連に入ってよかったと思ったのは、女税連では税理士会と同等かそれ以上の質が高い研修会が数多く開催されており、税理士未登録であっても会員であれば参加できることです。私は、入会直後から研修会に参加しましたが、受験勉強とは違い実践的な内容でとても勉強になりました。土曜日に開催されることも多く、出席しやすいのも魅力だと思います。
また、女税連では、会員の資質向上を目的として租税制度や関連法制度等に関する研究活動が行われています。最近では、私もこの研究活動に関わって、研究報告を書かせて頂いております。通常の自分の担当する業務のみだとなかなか広い視野を持つことは難しいと思いますが、このような研究活動に関わることで税務全般について色々と考える機会となり、業務にも良い影響を与えていると感じています。正直、報告書も最初はうまくかけませんでしたが、先輩方にご指導いただくことで成長を感じています。このように、女税連を通じて自己研鑽の機会をいただいていることに感謝しています。
入会を考えている皆さんへ
同業の友人を作る機会は、税理士会の支部にもありますが、事務所が引っ越しなどすると別の支部になってしまいます。私も支部が変わって、寂しく感じたことがありました。しかし女税連では、税理士会が違っても、税理士の登録が開業でも勤務でも、または未登録でも一緒に活動します。税理士としての働き方が変わっても、女税連ならずっと繋がって励ましあっていける仲間ができますよ。